ニュースリリース
クルマ・技術
マツダ、品質工学会より第1回「田口賞」を受賞
マツダ株式会社(井巻久一社長)は本日、品質工学会(稲生武会長)より第1回「田口賞」を受賞した。工場の生産ラインの品質管理に品質工学を活用した新しい管理手法を導入するなど、種々の実践と成果、それを実現した組織的な取り組みが評価され、同社技術本部が受賞組織に選ばれたものである注。
「田口賞」は、品質工学の組織的活用により各企業・組織体における研究・開発・生産の体質強化や事業成果に着実な実績をあげ、品質工学の価値を明示し、さらにその質を高めた企業・組織体に授与される賞である。賞自体は1997年、田口玄一博士の米国の自動車の殿堂入りを記念して田口博士からの基金により設立されたが、これまで授賞はなかった。
品質工学会による受賞理由は以下の通り。
受賞理由:生産技術への展開による業績への寄与と、品質工学の有効性の実証
品質工学の生産技術領域へ実践と研究を組織的に積み重ね、「技術のマツダ」を強固にするとともに業績および品質工学へ多大な貢献があったとする。特に、
注:本件の受賞については、品質工学会より本年4月24日に発表済。 |